ホームページを作ってほしい、でもお金がないんです。

もうね、聞き飽きました、この言葉。
一昔前、ホームページ制作が全盛の時代には、このようなことを言う
クライアントは1社もありませんでした。

「お金がないんです」

これははっきり言ってウソです。ホームページ作る位のお金はあるはず
です。でもこんなことを言ってくるのは、それだけホームページの
世間的な価値観が下がってきている証拠です。

ホームページなんて誰でも作れる。勉強すれば私だって作れる。でも
めんどくさいから業者に頼む。その程度のものだから安く頼みたい。
とりあえずホームページを持ちたいとか、そろそろ適当にリニューアル
したいと考えてる会社の意識なんてこの程度です。しかも作ってる
最中のチェックでやたら注文を入れてくる。挙句の果てに予算が少ない
から手を抜くんですか?とか言ってくる企業や個人もあります。

こんな感じのクライアントが満足する方向で仕事を進めるには
どうすればいいか・・・

私の場合「お金がない」といわれたら「ご予算はいくらですか?」
と聞きます。相手の出せる最低限の金額を聞き出しておくのです。
開いても自分で言った金額ですから、それ以上安くしろとはなかなか
言ってきません。

で、少しでいいからその予算以上の仕事をして、それを納品書に
値引き項目としてしっかり記載してあげるとクライアントは喜びます。
これは「いいものを作ってくれた」という喜びではなく
「ディスカウントしてやった!得した!」という喜びです。多少ムカつき
ますが、ここで喜ばしておくと、実は口コミで他の会社に紹介して
くれたり、次の仕事を回してくれたりといろいろ動いてくれることが
多くなります。

「損して得取れ」

は現代のウェブデザイナーの為にあるようなことわざですね。