Flashとスクリプト

Flashというソフトがあります。(ありました。かな?)ブラウザによるネット
閲覧が普通になってから今日まで、これほどクリエイターを刺激し、インタ
ラクティブコンテンツの名作を生み出し、一気に浸透したアプリは無かった
でしょう。はっきり言ってFlashがあればブラウザ上の動くものは何でも作る事が
できました。プレゼン資料から、動画集、ゲームまで。
知人にもFlashをメイン制作においた事務所を構え、日々創作に明け暮れていた
デザイナーが数名いました。かれらはFlashのプロフェッショナルとして私なんか
よりはるかにずば抜けたスペシャリストでした。

ところが、ここ数年で事態は一変します。ネット上からFlashは姿をひそめ
Youtube等の動画系コンテンツ以外でFlashはほとんどその姿を見せることは
なくなりました。そしてついにFlash Playerのサポートが公式に打ち切り
されてしまいました。

ネットの世界で天下をとっていたFlashを一気に追い込んだのはご存知の方も
多いと思いますが、あの「iPhone」です。爆発的な普及台数を誇り、Macの
低迷を一気にカバーしAppleの屋台骨になったこの「iPhone」ではFlashを
再生することができません。どんな魅力的なコンテンツだろうと、面白い
ゲームだろうと、問答無用で見れないのです。そこにはアドビとアップルの
確執があったわけですが、私たちデザイナーやクリエイターにとっては
どうでもいい単なる市場争いのくだらない確執です。
これにより、Flash職人は一気にその数を減らし、ブラウザ上ではHTML5や
スクリプトを駆使してインタラクティブな表現をするしかない状態になって
しまいました。当然Flashより難易度が上がるので発想を形にするには
かなりのスキルが必要になります。

DreamWeaverもFlashも、いや、アプリはもともとイマジネーションを形に
するための道具であってメーカーがクリエイターの手足をもぐような行為を
していいはずはないと思います。日々嬉しそうに新作を見せてくれたFlash
のプロたちはもういません。WEB制作関係からも足を洗った人もいます。
アップルはいまだにFlashを拒絶し、アドビは金儲けのために主要ソフトを
クラウド化しました。いつまでクリエイターを食い物にするつもりなんで
しょうね・・・

WEBデザイナーの収入

いくらWEBデザイナーになりたいとはいっても、その仕事で食っていけなければ
お話にならない訳で、では実際問題どのくらいの収入を得る事ができるのかというお話。

大体ホームページの制作の話が来るといわれます。

「で、1ページいくらなの?」

これって実は制作側からするとかなり困る質問なんですよね・・・
1ページといっても千差万別。そこにスクリプトやスライドショー、CGIの組み込みが
あると当然手間暇かかります。かといって全ての始まりの質問なので後回しにも
できないわけで。

そんな時はこういいます。

「予算はいくらですか?それによって構成して予算以上のものを作ります」

それでも、予算を取るのに見積書をくれと言われる場合も多く、その場合は
一般的に相場といわれる(関西の)1ページ12000円で見積もります。
・・・で、言われます。「高すぎる!!」

そんなこんなで中小企業のサイトを作る時はだいたい30万前後。
作った後月5000~10000円で保守契約。これが一般的です。
それでもフリーランスでWEB制作を行っていたときは月平均30万稼げるかどうか。
もちろんいい時は月に100万超えるときもありますが、はざまに入ってしまうと
保守料金のみという月もあります。
結局数を作って保守料で安定させるのが一番という感じですね。

それに加えて、紙モノのデザインやPDFによる書類の電子化、パワーポイントでの
プレゼン資料作成等で食いつなぐ。といった感じでした。

どっちにしろ、良いものを作らないと次の仕事はきません。日々綱渡り
実力が無い人は淘汰されていく。

WEBデザイナーはそんな仕事です。

WEBデザイナー 仕事の見つけ方

WEBデザイナーにはある程度のスキルがあれば、誰でもすぐになれます。
特に資格もありません。「今日からWEBデザイナーです」と言えばいいだけです。

ただ、それではWEBを立ち上げたときと同じで、山の中の一軒家に店を構えた
ようなもんです。だれも見に来てはくれません。あなたがどれだけのスキルを
持っていようと、これだけはムリです。

じゃぁ、人を呼ぶ、仕事を呼ぶにはどうすればいいのか。一番いいのは

「いい仕事をする」事です。

いい仕事をすればそれを見た誰かから問い合わせがくる可能性が高くなります。
またはその時のクライアントが他の人を紹介してくれるかもしれません。
というか、長年WEBデザイナーやっていて、ほとんどの仕事は人づて、前のクライ
アントの紹介がほとんどです。現物がすでにあるから、紹介もしやすいし、実力
もわかりやすいからです。

さて、堂々巡りです。最初の一本をなんとか見つけなければなりません。
やり方はいろいろ、足を使って営業にまわる、ビラをまく、DMを飛ばす。
今のご時世、ポット出の新人に仕事をくれる会社は少ないでしょう。

そこでオススメなのがビジネスマッチングを行っている会社に登録することです。
但し、偏見かもしれませんが商工会議所が行っているビジネスマッチングは
あまりおすすめできません。ド素人のクライアントが多く、サポートも無く
散々な目に何度も会いました。
やはり、クライアントからお金を取って技術者を探している会社、クライアント
と信頼関係の出来上がっているコーディネーターのいるところに登録して
面談を受け、自分をアピールしておくことが一番です。
WEBデザイナー系でやっているところはなかなか少ないのですが、

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あたりに登録して様子をみてみてはいかがでしょうか・・・
まずは最初の一歩をなんとかしましょう。
WEBデザインの会社に入っても、同じことやってるところは多いです。