WEBデザイナーがアクセスアップするのに・・・

WEBデザイナーとしてサイトを作る際に斬っても切れない関係がSEOだというのは以前書きましたが、あと一つ順位と並行してついてまわるのがアクセス数ですね。
当然ニッチ過ぎるキーワードなら順位は1位を取ることもできますが、逆にアクセスが1日1人とかだったりします。ベストなのは順位も上でアクセスも多いことなんですが、なかなかそうはうまくいきません。
感覚的にはアクセス数を稼ぐ方がサーチエンジンでトップとるよりも楽かもしれません。まぁ、これは私が以前からアフィリエイトを行いそちらでも収益を上げているからだと思います。実はアフィリエイト関連でいろんな情報商材等出ていますが、アクセスアップに関連する商材が非常に多く、まぁほとんどは眉唾ものなんですが、中には「ほほぉ!」と感心してしまうものもあり、これらの終着点をアフィリエイトの収益を上げるから会社の収益を上げるにシフトするだけで、企業系サイトのアクセスアップやECサイトの収益アップにかなり使える部分があったりします。

いままであった人もWEBに絡んだ仕事をしている人なら半分以上の人がアフィリエイトを一度は行ったことがあると思います。同じネット上での集客方法なんですから、ちょっと目先を変えるだけで商用サイトに応用できると思いますよ。

ホームページ制作のビジネスモデル例

最近よく行くお店のホームページのリニューアルをまかされました。
このお店、8年ほど前にローン(!)でホームページを作り、サーバーが
廃業するので移設したいが、できないのでサーバー借りるトコから含め
リニューアルしたいという相談でした。

聞けば5年ローンで計100万近く払い、当時特典でノートPCと記事更新
できる簡単なソフトがついてきましたがWinMEなんて今や過去の遺産。当然
新しいPCではソフトもまともに動きませんでした。

なかなかひどい話ではありますが、実は当時こんな感じのホームページ販売
が流行っており、実はわたしもそこで営業と制作をやってました。

このビジネスモデルの詳細はこうです。。
まず20人近いテレアポがタウンページ片手にNTTのふりをして片っ端から
電話をかけ、ホームページの新規開設に興味がないか聞きます。
反応のあったところへ営業マンが行き、NTTの話は一切出さずにホームページ
の説明を行います。作るホームページは5ページ程度。独自ドメインと
サーバースペース、それに型落ちのノートPCと記事更新ソフトがセットで
月々約2万円の5年ローン契約となります。
月2万円、記事は自分で更新できてお店や会社のホームページが持てると
いうことで当時は結構受注がありました。こちらもローンだと信販会社から
まとめて入金があり、会社資産は潤沢になり、若い社長は外車に乗ってました。

ところが年月がたち、5ページ程度のホームページの値段がそんなに高くない
ことが素人にも分かるようになり、SEOもかけていないサイトは順位も上がらず
まるで魔法の道具だと信じていた人たちから苦情が入るようになります。
そして3年後、その会社はなくなりました。社員も全員解雇。
サーバーもドメインも外部委託なのでユーザーに直接更新の連絡がいきます。
サーバー会社が廃業したりすると最悪でユーザーはローンだけ残してホーム
ページを失うことになります。

当時、それでホームページを作ってしまった人からも結構リニューアルの
仕事をもらったりします。ページ数も少なく、金額も微々たるものですが
なんか、申し訳なくて、しっかり作り込んであげたりしています。

ホームページを作ってほしい、でもお金がないんです。

もうね、聞き飽きました、この言葉。
一昔前、ホームページ制作が全盛の時代には、このようなことを言う
クライアントは1社もありませんでした。

「お金がないんです」

これははっきり言ってウソです。ホームページ作る位のお金はあるはず
です。でもこんなことを言ってくるのは、それだけホームページの
世間的な価値観が下がってきている証拠です。

ホームページなんて誰でも作れる。勉強すれば私だって作れる。でも
めんどくさいから業者に頼む。その程度のものだから安く頼みたい。
とりあえずホームページを持ちたいとか、そろそろ適当にリニューアル
したいと考えてる会社の意識なんてこの程度です。しかも作ってる
最中のチェックでやたら注文を入れてくる。挙句の果てに予算が少ない
から手を抜くんですか?とか言ってくる企業や個人もあります。

こんな感じのクライアントが満足する方向で仕事を進めるには
どうすればいいか・・・

私の場合「お金がない」といわれたら「ご予算はいくらですか?」
と聞きます。相手の出せる最低限の金額を聞き出しておくのです。
開いても自分で言った金額ですから、それ以上安くしろとはなかなか
言ってきません。

で、少しでいいからその予算以上の仕事をして、それを納品書に
値引き項目としてしっかり記載してあげるとクライアントは喜びます。
これは「いいものを作ってくれた」という喜びではなく
「ディスカウントしてやった!得した!」という喜びです。多少ムカつき
ますが、ここで喜ばしておくと、実は口コミで他の会社に紹介して
くれたり、次の仕事を回してくれたりといろいろ動いてくれることが
多くなります。

「損して得取れ」

は現代のウェブデザイナーの為にあるようなことわざですね。